2018年7月14日

『聾者のボクの南米見聞録』Notas de viaje ~ por america latina ~

世界中を一人で旅してきたバックパッカー松本紀彦は聾者です。音の聞こえない彼が世界をどんな風に旅してきたのだろうか?そして何を感じ、何を求めて旅をしているんだろうか?そんな疑問からこの映画は生まれました。コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチンをバックパック一つで旅をし、南米にもたくさんいる聾者と出会い、交流しました。さらに自然への挑戦も。パタゴニアなど圧倒的な南米大陸の自然のなかに、彼にしか感じることができない“音”がありました。

NORIHIKO MATSUMOTO -松本紀彦-

彼は純血の日本人であるが
虹彩異色症(左右の眼の色が異なる障害)の為その左眼は青く、右眼は琥珀色をしていた。

そして、先天的な聴覚障害者で両耳が全く聴こえなかった。

つまり彼はこの世に生を受けてから今日まで音楽はおろか母親の声さえ聞いたことが無いのだ。

日本ろうサッカー代表選手に選出
アジア予選2回。デフリンピック。タイ国王陛下アジア障碍者大会に参戦する。

音のない世界に生きる男が
世界から集った選手たちと、交流する体験から 色々な世界をこの目で見てみたい。
色々な人と出会いたい。
今までにない胸の高鳴りを感じ、世界一周の旅に出る決意をする。
ハンデを持ちながらも、それをハンデとせず、6年間かけて旅を続け。自分にしか感じられない、『音』と出会う。
しかし、2013年に世界一周目前で、諸事情で日本に帰国した。

彼はサーファーでもある。


監督・製作・撮影・編集:YASU
配給:CABUQUI WORKS